「単身赴任が決まったけど、家電はどうしよう」
「冷蔵庫が借りられるサービスってないかな?」
「自炊もそんなにしないし、安いとこが知りたいな」
この悩みを解決します。
異動を機に、単身赴任を新たに始める人もいるのではないでしょうか。
私も転勤族なので、毎回異動の時期になると、どこに行くことになるのかドキドキしています。
そんな単身赴任や長期出張が決まった際、「冷蔵庫」などの家電を新しく買うのか迷いますよね。
新しく買うとなるとそれなりにお金がかかってしまいますし、単身赴任や出張が終われば処分するのももったいないし面倒くさいです。。。
そんなときにオススメしたいのが、家電のサブスクサービスです。
この記事では、冷蔵庫を借りることができるサブスクサービス3つを紹介していきます。
2年以内の単身赴任・出張なら、購入するよりお得に利用できるかもしれませんよ。
冷蔵庫を借りることができるサブスクサービス 3選
さっそく冷蔵庫を借りることができるサブスクを紹介していきます。
いくつも紹介しても迷うだけだと思うので、今回は私が特にオススメするサブスクを3つだけ紹介していきます。
今回紹介するのは、下の3つ。
- かして!どっとこむ
- CLAS
- airRoom
順番に紹介していきますね。
冷蔵庫のサブスク①:かして!どっとこむ
- 冷蔵庫レンタル価格:9,720円~(期間に応じた費用を一括払い)
- 冷蔵庫容量:80~370L
- 最低利用期間:30日~
- 利用可能エリア:全国配送対応(離島・一部の山間部エリアを除く)
『かして!どっとこむ』は、シンプルな家具・家電を安くレンタルできるサービスです。
取り扱っている種類は多くないものの、サブスクの中ではかなりお得な値段で利用することができます。
他のサブスクが月額料金を毎月支払うのに対して、『かして!どっとこむ』は最初に一括で料金を支払うことになります。
初期費用を抑えたい方には向かないかもしれませんが、その分かなりお得なサービスです。
公式サイトはこちら
『かして!どっとこむ』については、「家具・家電レンタル『かしてどっとこむ』のサービス内容・口コミ紹介」の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
冷蔵庫のサブスク②:CLAS
- 冷蔵庫レンタル価格:1,980円~7,920円/月 (13カ月目以降は割引あり)
- 冷蔵庫容量:32~365L
- 最低利用期間:3ヵ月
- 利用可能エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県 (一部提供外のエリアあり)
家具のサブスクの中でも、特に有名な『CLAS』。
頻繁にキャンペーンが行われており、かなりお得な料金で家具や家電を借りることができます。
関東や関西に住むなら、一度チェックしてみても良いでしょう。
ただし、最低利用期間は3ヵ月となっており、3ヵ月以内に解約した場合でも3ヵ月分の料金がかかってしまうので注意です。
公式サイトはこちら
『CLAS』については、「家具サブスクリプション『CLAS』のサービス内容・口コミ紹介」の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
冷蔵庫のサブスク③:airRoom
- 冷蔵庫レンタル価格:4,202円~6,820円/月
- 冷蔵庫容量:138~162L
- 最低利用期間:3ヵ月
- 利用可能エリア:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、茨城県、愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、福岡県
『airRoom』は、1万を越える家具や家電がそろっているサブスクサービスです。
デザイン家具など、おしゃれなアイテムを揃えたい方にオススメです。
『airRoom』でも、冷蔵庫は扱っていますが、大きめのサイズだけであまり種類は多くはありません。
その分、色んな家具がそろっているので、家具もレンタルしたい方は併せてチェックしてみると良いでしょう。
こちらも最低利用期間は3ヵ月となっており、3ヵ月以内に解約した場合でも3ヵ月分の料金がかかってしまいます。
公式サイトはこちら
『airRoom』については、「家具サブスクリプション『airRoom』のサービス内容・口コミ紹介」の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
冷蔵庫のサブスクは購入するよりお得なの?
ここまで3つのサブスクを紹介してきましたが、
本当に購入するより、お得になるの?
と気になっている人も多いでしょう。
そこで、サブスクと購入、どっちが安くなるのか、冷蔵庫のサイズごとに計算してみました。
冷蔵庫の「購入」と「サブスク」 どっちが安いか計算してみた
計算の条件は、下の通りで設定しています。
- 「購入」も「サブスク」も冷蔵庫の設置費用を含んで計算
- 「購入」の場合、使い終わった後の処分費用(リサイクル料金3,740円+運搬料金550円)を含む
- 「サブスク」の場合、返却手数料がかかる場合はその料金も含む
「購入」の費用は、私の家の近くの家電量販店の価格をもとに計算してみました。
冷蔵庫サイズ:80~90Lの場合
まずは、80~90Lの冷蔵庫の場合で計算してみました。
一人暮らしで自炊をほぼしない方で、ちょっとしたドリンクやヨーグルトなどを入れるくらいなら80~90Lで良いでしょう。
このサイズの冷蔵庫だと、『かして!どっとこむ』が一番お得という結果になりました。
『CLAS』なら、8カ月目までは購入よりお得です。
『CLAS』は頻繁にさらにお得になるキャンペーンが行われています。
キャンペーンを上手く利用すれば、『かして!どっとこむ』よりお得になることもありそうです。
冷蔵庫サイズ:110~120Lの場合
続いて、110~120Lの場合です。
たまに自炊する方なら、これくらいが良いでしょう。
調味料がいろいろ入ったり、数日分の食材が入るサイズです。
2~4カ月の短期間だと『CLAS』、5ヵ月目以降だと『かして!どっとこむ』がお得です。
ただし、1年以上使い続けるなら「購入」も「サブスク」もあまり変わらない、という結果になりました。
冷蔵庫サイズ:150Lの場合
最後は、150Lの場合です。
まあまあ自炊する方で、ちょっと多めに食材を入れたいなら150L以上がオススメです。
このくらいのサイズになると、『airRoom』でもレンタルできます。
7ヵ月目までは『CLAS』と『airRoom』が同じくらいお得でした。
150Lの場合、『かして!どっとこむ』は中古のレンタルは出来ないため、他よりも少し高めになっています。
それでも、8ヵ月目以降は『かして!どっとこむ』が一番お得になっています。
冷蔵庫を2年以上利用する場合は、購入の方がお得
上では、利用期間が2年以内の場合を見てみましたが、一番安い『かして!どっとこむ』で中古をレンタルするパターンでも2年以上利用しようとすると、購入より高くなってしまいました。
サイズによっても多少ちがいますが、おおよそ2年以内なら「サブスク」、2年以上なら「購入」がよさそうです。
「冷蔵庫のサブスク」のメリット・デメリット
次に、上で書いた価格面以外での「サブスク」のメリット・デメリットを紹介していきます。
これも意識したうえで、気に入る方を選んでみてくださいね。
「冷蔵庫のサブスク」のデメリット
- レンタルできるのは中古品が多い。
- 利用できるエリアが限られる場合がある。
「サブスク」の注意点としては、購入すれば新品が使えるのに対し、サブスクは中古品が来ることが多いです。
中古品といってもしっかりクリーニングはされているので、私はあまり気にならない派なのですが、どうしても新品が良い方は注意しましょう。
『かして!どっとこむ』なら新品を指定して注文することもできるので、新品が良い方は『かして!どっとこむ』か「購入」かで検討してみるのが良いでしょう。
また、上で書いたように『CLAS』『airRoom』は利用できるエリアが限られます。
利用したいエリアが対応しているかチェックするようにしましょう。
「冷蔵庫のサブスク」のメリット
- ネットで注文するだけでOK。処分する手間がかからない。
- 突発的な故障にも対応してもらえる。
「購入」だと買うときだけでなく、処分するときはどこに連絡したら良いのか悩みませんか?
いざ業者を調べて連絡しても、サイズを伝えて見積もってもらって、引き取りにきてもらうのになかなか手間がかかります。。。
サブスクならパパっと返却申し込みするだけなので、処分よりも手間がかからないのもメリットです。
また、突発的に故障してしまっても、「サブスク」ならすぐに交換してもらえるので安心です。
冷蔵庫を借りることができるサブスク3選【単身赴任や長期出張にオススメ】まとめ
この記事では、冷蔵庫を借りることができるサブスクサービスを3つ紹介させていただきました。
- かして!どっとこむ
-
かなりコスパが良いサービス。シンプルな家具・家電が多い。
- CLAS
-
関東・関西で利用できるサービス。お得になるキャンペーンが頻繁に行われている。
- airRoom(エアールーム)
-
1万を越える家具・家電がそろっているサービス。冷蔵庫は大きめの種類のみ。
また、サイズや機能によっても違ってきますが、今回紹介した計算結果では2年以内の単身赴任・出張ならサブスクの方が購入するよりお得になりました。
2年以内の単身赴任・出張を予定している方は、ぜひサブスクもチェックして検討してみてくださいね。
それでは、この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。