「車が欲しいけど、KINTOにするか購入するかで迷うな…」
「KINTOは距離制限があるの?」
「すぐに越えてしまわないか心配だな…」
この悩みを解決します。
数多くあるサブスクの中でも、人気の車のサブスク『KINTO』。
月額定額でトヨタやレクサスの人気の車をレンタルできるサービスです。
お得で話題のサブスクなんですが実は、車を借りている間に走れる距離に制限がある、という注意点も。
距離制限をちゃんと考えたうえで申し込まないと、「サブスクじゃなくて購入すればよかった…」と後悔してしまう場合も…
あなたが後悔してしまわないように、この記事ではKINTOの距離制限について詳しく解説していきます。
まあ、距離制限はあるといっても、多くの人には心配ないと思うので安心してください。
その理由も含めて解説していきますね。
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KINTOの距離制限ってどのくらい?
まず初めに、KINTOの距離制限について解説していきます。
KINTOではどのプランであっても、走行距離の上限が決まっており、下の表の通り。
契約年数 | 走行距離の制限 |
---|---|
3年 | 54,000km |
5年 | 90,000km |
7年 | 126,000km |
契約年数によって距離が変わってきますが、1ヵ月当たりの平均を計算するとどれも同じで「1,500km/月」となります。
この「1,500km/月」という数字が、よく言われているKINTOの距離制限ですね。
毎月1,500km以内に収めないといけないかというとそうではなく、たまに超える月があったとしても、契約年数時点で合計距離が表の基準を超えてなければ大丈夫です。
契約を途中で解約した場合でも、契約終了時の利用月数に「1,500km/月」を掛けた距離が制限になります。
例えば、1年で解約したとすると、
1,500km × 12ヵ月 = 18,000km
が距離制限になります。
KINTOの距離制限を超えた場合はどうなるの?
では、KINTOで距離制限を超えてしまうとどうなってしまうのでしょうか…?
結論を言うと、距離制限を超えた場合は、追加で必要がかかることになります。
契約終了時に距離制限を超えて走っていると、トヨタ車では1kmあたり11円(税込)、レクサス車は1kmあたり22円(税込)がかかってきます。
例えば、トヨタ車で1,000kmオーバーしていた場合は、契約終了時に11,000円を追加で支払うことになります。
1,000km程度なら十分支払える金額だと思いますが、オーバーしている距離が多ければ多いほどお金がかかってきてしまいます。
何よりも、KINTOの方が購入よりもお得に利用できると思って利用を開始しても、最後に追加で料金を払うのであれば「購入した方が安かったのに…」となりかねませんよね…
KINTOに距離制限があるのはなぜ?
では、KINTOに距離制限があるのは、なぜなのでしょうか?
そもそも車は走行距離で寿命が判断されます。
昔に購入した車を売りたいという場合でも、走行距離が長ければ長いほど価値が下がってきます。
たとえば、走行距離が100,000kmを超えているような車だと、買取価格がつかなかったりするんですよね。
KINTOでは距離制限を設けることによって、一定の価値がある状態で返却してもらえるようにしているんです。
そうすることによって、KINTOとしては返却された車をふたたび中古車として売って利益を得ることもできますよね。
ただ、KINTOでは走行距離の制限があることによって、その分、購入するよりも安く利用できるというメリットもあります。
KINTOが返却された後に再利用する分も踏まえて、料金を安く設定してくれているんですね。
KINTOと購入の場合の価格の比較については、こちらの記事で紹介していますので参考にしてください
距離制限の月間1,500kmってどのくらい?すぐに越えてしまわないの?
KINTOの距離制限として平均で「1,500km/月」があると言われても、車に慣れていない方にとってはどの程度なのか想像つきませんよね。
大まかにいうと、
- 平日、片道30分くらいの通勤に使うだけかな
- 毎日乗るけど、近所への買い物に使うくらいかな
- 普段は乗らないけど土日だけ車に乗って、少し遠出したいな
このような方であれば、距離制限はまず気にする必要はないです。
距離制限は気にせずに、公式サイトでそれ以外のサービス内容だけをしっかりチェックして検討するようにしましょう。
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ここからは、けっこう長時間乗る予定なんだよな、という方向けに、どのくらいだと距離制限をオーバーするか目安になるような事例を紹介していきます。
毎日の通勤で使うケース
毎日の通勤で車を使う場合、一般的に平均な走行距離としては800km/月くらいと言われています。
参考までに私の事例を紹介すると、
私は前の職場では、家から車で片道約40分ほどかけて通っていました。
その際の走行距離は片道15km程度、往復で30km。
月に20日出勤するとしても、約600km/月でした。
今は、テレワークも増えていますので、こんなにいかない人も多いんじゃないでしょうか。
土日にたまにドライブするとしても、「1,500km/月」あれば十分だと思います。
もちろん、自宅と職場の距離にもよって変わってきますので、毎日長時間かけて通勤しているという方は注意が必要です。
日常のドライブなどがメインのケース
普段の日常使いで、さらに月に1回は長距離のドライブをするケースを参考にしても、平均は450km~1,000km/月くらいと言われています。
どれだけ長距離のドライブをするかによっても変わってきますが、1,500kmあれば十分な方がほとんどだと思います。
東京から名古屋まで高速道路を使って移動する場合だと、片道350kmくらい。
大阪までだと約500kmくらいです。
普段はあまり長距離は乗らずに、月に1回程度、これくらいの長距離を移動するような人でも1,500kmに収まる場合もあるでしょう。
東京~大阪間を月に何往復も移動するような人であれば、KINTOでは厳しいですね。(そんな人はあまりいないとは思いますが…)
毎日の通勤でも使うし、土日には必ずドライブに行くケース
普段から毎日のように長時間車に乗るつもりの方は、距離制限を超えてしまわないか特に注意が必要です。
職場への距離や土日にどのくらいドライブするかにもよりますが、遠出を頻繁にするのであれば1,200km/月は超える方が多いでしょう。
そんな方は、今も車を利用している方がほとんどだと思うので、普段走っている距離を簡単に計算してみて1,500kmを超えないかチェックしてみてください。
上でも書きましたが、1,500kmというのはあくまで平均なので、たまに超える月があっても次月に減っていたりして、平均の距離が超えないのであれば大丈夫です。
KINTOの距離制限に関する口コミ・評判
最後に、KINTOの距離制限に関する口コミを調査してみたので紹介します。
KINTOの距離制限に関する悪い口コミ・評判
やはり車の使い方や走行距離は人それぞれ。
KINTOでの距離制限は厳しいという声もいくつか見つかりました。
kinto割といいお値段なのではなんて考えたけど距離制限見つけて無理だなになった
— くろ (@soft96f) January 31, 2021
自分の場合KINTOと言うかリースで一番致命的なのが距離制限
— えふのじ (@fnoji) February 13, 2021
KINTOの距離制限に関する良い口コミ・評判
それに対して、走行距離がこれくらい走れれば十分だ、という気にしない意見も多かったです。
KINTO、年あたり18,000km、月あたり1,500kmが走行距離制限かぁ
— 🎋ささ (@sas4m_) February 9, 2022
日あたりはおおよそ50kmだけど、これはまぁ考慮するに値しないかな
KINTOで新型プリウス申し込んだ〜
— Timtamin / ティムたみん (@like_a_timtam) January 16, 2023
決め手は3つ
1. 納車時期の短さ
2. 走行距離制限やカスタマイズ性などリースのデメリットがデメリットにならなかった
3. 向こう5年メンテナンスや保険など気にしなくていい
買い方の多様性が広がるのは良い取り組みだと思う。
ちなみに、Z のE-fourを注文した!
近所への通勤・買い物で使うだけ、そんなに長距離はドライブしない、という方であれば、距離制限はまったく気にしなくて良いでしょう。
距離制限はあっても、その分、安く利用できるなどサブスクならではのメリットを優先してKINTOを選ぶ人も多いようですね。
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KINTOの距離制限ってどのくらい?超えたらどうなるの?【サブスクマニアが解説!】まとめ
この記事ではKINTOの距離制限について詳しく解説させていただきました。
KINTOでの走行距離の制限は下の表の通り。
契約年数 | 走行距離の制限 |
---|---|
3年 | 54,000km |
5年 | 90,000km |
7年 | 126,000km |
1ヵ月当たりの平均を計算するとどれも同じで「1,500km/月」となります。
もし契約終了時に距離制限を超えていた場合は、追加で必要がかかることになります。
契約終了時に距離制限を超えて走っていると、トヨタ車では1kmあたり11円(税込)、レクサス車は1kmあたり22円(税込)がかかってきます。
KINTOでは、返却時にも一定の価値がある状態にするために距離制限を設けているんですね。
私たちとしては、距離制限がある代わりに安く利用できるというメリットもあります。
普段から近所にしか行かない方や毎日は運転しない方にとっては、この距離制限はあまり関係ないと思います。
しかし、頻繁に長距離を運転するような方は注意してくださいね。
距離制限が問題ない、という方にはKINTOはオススメのサブスクです。
一度、公式サイトでもチェックしてみてくださいね。
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